沪乍杭(上海-乍浦-杭州)高速鉄道の建設が間もなくスタートされ、2028年に通車する予定という。同鉄道は杭州西駅から出発し、上海東駅まで到着し、全長が約192キロで、杭州市民によりスピーディーな移動手段を提供する。
この高鉄に恵まれ、杭州西側に住む市民たちの上海への移動時間が大幅に短縮される。現在、杭州西駅から上海に行く場合、湖州、蘇州を遠回りする必要があるため、かなり時間を要している。沪乍杭(上海-乍浦-杭州)高速鉄道が完成したら、杭州から上海までわずか40分間掛る。
特筆すべき点は、同高鉄は杭州乗客の海外旅行に利便性をもたらす。その終点駅である上海東駅が今建設中で、浦東空港に繋がるという。これは、杭州から高鉄で上海空港まで直行できることを意味している。上海には国際便が多いため、海外旅行が一層便利になる。