蒋爺さんが練習を頑張っている最中
杭州市民の蒋為民さん(60歳)は、7月9日に北京の水道を出発し、京杭大運河に沿ってスタンドアップパドルボートを漕いで杭州に帰る予定である。だが、彼にとってこれは初めての出航ではなく、思い出の旅である。
37年前の夏、蒋立民さんはコーチの徐水強さんとともに、カヌボートを漕いで杭州から運河に沿って北上し、42日間をかかって北京に着いた。当時、この件は全国から注目を集め、2人の若者の冒険精神は印象深かった。
前回と違って、今回、蒋為民さんが旅するもう一つの目的は、水上スポーツを宣伝し、個人的な行動でアジア競技大会に応援したいということである。また、今回の旅は川沿いでの露営の代わりに、ホテルに泊まり、設備や物資も前回より一層豊かで、安全的である。