杭州外国貿易が佳境に突入
日本語版   2023-03-31 18:51   

今年の初め、複雑で厳しい外部情勢に面し、杭州の外国貿易が圧力に耐えながら前へ進んでいる。外国貿易は経済成長を牽引する三つの宝刀の一つとして多くの注目を集めた。これから、外国貿易のデータ、経営主体、開放傾向という三つの視点から見てみよう。

データからみると、杭州1~2月の外国貿易は喜び半分、憂い半分という言葉が当てはまる。外国貿易の経営主体の数は継続的に増加しているが、杭州外国貿易の輸出入総量は下がった。注意すべきなのは、杭州にはそれぞれ36個、26個のブランドが「浙江輸出銘柄」と「浙江越境EC輸出著名ブランド」に入選された。これも、杭州輸出製品の国際的競争力が更に向上したことを意味している。

民営企業は杭州外国貿易の主力軍である。このほど、海外で開催された「杭州インドネシア展」において、多くの杭州企業は高額の貿易注文書を獲得した。民営企業は海外に赴き展覧会の参加により新しい発展チャンスを見付けた。まさにこれら企業のサポートのもとに、杭州の外国貿易は高品質発展の「春」を迎えることが可能になる。

対外開放の範囲が更に拡大される。ここ数年、杭州越境EC、デジタルサービス貿易発展のスピードが速く、外国貿易の新しい動力が逐次に強くなった。デジタル貿易大会、自由貿易試験区、越境EC総合試験区、サービス貿易革新発展モデルなどの国クラスのプラットフォームも、杭州の市場開拓により多くのチャンスをもたらしてくれる。これをベースに、杭州はより広い範囲、より広範な分野、より深いレベルの対外開放を迎えており、ここには外国貿易企業の未来が潜んでいるかもしれない。

著者:葉麗姣  編集:葉麗姣
戻る