中国計量大学の研究チームは、浙江省舟山群島で蛙の新種を1種発見したことにより、最新号の『アジア両生爬虫動物学研究(Asian Herpetologica Research)』雑誌に登場した。
これは、中国計量大学生命科学学院の金園庭教授の研究チームが10年の歳月を掛け、展開された両生動物の多様性と進化についての研究成果である。
同チームによると、2013年から、彼らは舟山群島に訪れ、蛙類という両生爬虫動物の多様性とシステム的な進化についての長期的な研究を展開した。四、五年前、彼らは見た目は普通の蛙と同じだが、DNAはかなり違う蛙を発見し、サンプリングや研究に着手した。その結果、この蛙が新種だと確認された。学術界の国際的慣例に合わせ、同チームはそれを舟山陸蛙と名付けた。