円満に終了!杭州アジア競技大会、アジアパラリンピック開閉幕式のウォーミングアップ番組選抜
日本語版   2023-02-20 14:35   

2月18日から19日にかけて、杭州アジア競技大会、アジアパラリンピック開閉幕式のウォーミングアップ番組に関する杭州、寧波、舟山向け選抜が円満に終了し、同3地域からの60余りのチームが杭州市臨平体育センター体育館に集め、芸術演出で人々の亜運への期待、亜運を楽しむ情熱を表した。

杭州が出品する武術パフォーマンスの「十八般武芸」は、国家クラスの無形文化遺産項目である十八般武芸を創作、上演することにより、中華武術の魅力を見せた。「臨平滚灯」は体育、舞踊を雑技と一体に融合し、燃えるような赤色、吉祥と平和といった意味が込められている。

宁波が出品する無形文化遺産番組の青瓷瓯楽「越•瓷風」は、省クラスの無形文化遺産である「越窯青瓷瓯楽」(越窯青瓷で製作された楽器で演奏される歌曲)を主な表現形式とし、千年の越窯古韵を展示し、唐・宋の時代の「瓷風」の盛況を再現した。

「ウォーミングアップ番組は、賑やかで、激情的、現場の雰囲気を活性化し、主催者の情熱を見せるものに決まっている」と 審査委員の一員とする浙江省曲芸家協会の唐愛超副出席が語った。

同活動の終了は、杭州アジア競技大会、パラリンピックの開閉幕式のウォーミングアップ番組の選抜が円満に終了したことを意味している。全省5つの選抜活動において、計109の番組がウォーミングアップ番組の資源バンクに入選された。浙江省各地域は民間芸術、地元の体育要素を亜運文化と完璧に融合し、番組の表現形式はそれぞれ特徴を持っているが、その背後には、人々の体育盛会に参与する情熱と美しい期待が寄せられている。

著者:葉麗姣  編集:葉麗姣
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