2022年に、杭州市の輸出入高が7564.8億元で、外国貿易の規模が過去最高を更新し、浙江省全体の16.2%を占めている。その内、輸出高は5140.6億元に達し、前年同期間より10.6%伸長し、初めて5000億の大台を突破した。

2022年に、杭州総合試験区における越境ECの輸出高は1013億元で、前年比18.75%増となった。杭州市商務局のデータによると、杭州は既に206ヵ所の越境EC海外サービススポット、335ヵ所の海外倉庫を設置し、面積は714万平方メートルに達し、面積と数量はそれぞれ全国の1/3、1/6を占めているという。

特筆すべきなのは、杭州輸出製品の構造が継続して最適化されている。2022年に、全市の各種ハイテク製品の輸出高は14.7%増の1040.6億元で、輸出製品全体の成長率への貢献度において1位を占めている。

このほか、ますます多くの杭州企業はRCEPによる区域経済成長のボーナスに恵まれるようになった。集計によると、2022年に、銭江税関はRCEPにおける原産地証明書を計1.59万部発行し、外国貿易企業に4000万元以上の補助金の取得に助力したという。