現代「マルコ・ポーロ」が西渓湿地に訪れ
日本語版   2023-02-06 15:08   

湿地保護に関する新しい方案の成功な探索により、杭州西渓湿地公園が中国初の国家湿地公園となった。

2月5日が世界湿地の日の宣伝ウィークで、杭州で生活、勉強、勤務している外国人たちは西渓湿地に訪れ、梅の花を探す旅に辿り、西渓の変化と発展に感慨を漏らした。

遊覧船は埠頭から出発し、西渓農耕漁事文化展示センター、河渚街、西渓梅墅を経由し、彼らは桑蚕シルクの物語、西渓古典民俗、民間編み工芸をそれぞれ見学した上、清らかで静かな梅の林を観賞した。

ロシアから来た王暁東さんは浙江大学の博士で、彼は先生を尋ねるために数回も西渓湿地に訪れたことはあるが、今回の旅行にはなお興味津々である。彼は、西渓湿地の水上で行われる婚俗活動に印象深く、江南水郷の古い礼節を体感した。

モロッコからやってきた史凯富さんは、雄大なドラゴンボート盛会に引き付けられた。彼は、「ドラゴンボートの装飾が全体としてに立派で、道理で杭州アジア競技大会にもドラゴンボート項目が設けられた。自分は中国でこの古いスポーツ項目の体験を楽しみにしている」と示した。

その後、彼らは民俗街に足を運び、もち打ちという伝統項目を体験した。アメリカからのJustinさんは一番正しく操作できたため、もち店舗のオーナーから彼を店の店員として残させたいぐらいだった。ポーランドから来たリリさんは、「中国の古人が非常に賢く、一見力を掛る仕事だが、科学のノブ原理を利用して省力にさせた」と語った。

最後に、彼らは梅の林に訪れ、梅の花を探す旅に辿った。「西渓探梅」が清の時代の西湖十八景の一つで、今やここで数万本の梅の木を観賞することができる。ウクライナからのオーリヤは感激し、これは初めての現場での梅の花見である。彼女は、「中国の水墨画や詩の中から梅の花を聞いたことはあるが、現場で見て格別きれいだ」と示した。

これら外国人は、「中国は湿地保護において自分のモデルを確立し、人と自然の調和的共生を十分に物語った」と示した。杭州は彼らにとって、単なる勤務する都市ではなく、それを第二の故郷と称したいという。杭州の人文的配慮と自然環境は、彼らが満足するおもてなしを提供したからである。

著者:葉麗姣  編集:葉麗姣
戻る