このほど、杭州は「2022中国国際伝播総合影響力先鋒都市」に選ばれた。これは、杭州の日増しに上昇する国際影響力を具現化したと同時に、ここ数年来、杭州の国際伝播のために尽力したことを肯定した。

新興都市として、杭州の経済発展スピードが速く、資源が豊かであり、中国40大都市の海外智庫の話題ランキングの前列を歩んでいる。杭州には、7社が米経済誌「フォーチュン」世界の上位500社、12社が米経済誌「フォーブス」世界企業上位2000社に入選した。

データによると、海外伝播新聞ネットワークにおいて、杭州は注視総数、地域分布、触発効果及び内容傾向という4指標で均衡を取れており、明らかな不足はない。注視数の最も多い国の中に、アメリカ、インド、ドイツ、メキシコ、イギリスなどが含まれている。

杭州の各区が共に海外社交口座を開設し、区域の特徴と杭州文化の要素を見せており、これも国際伝播の歩みを加速した。社交メディアプラットフォームは杭州で勉強または勤務している外国籍クラスターに積極的に焦点を当て、宣伝効果の向上を目指して国際ショートビデオ大会の開催により、彼らに杭州の声を伝播させる。

このほか、杭州は塘栖古鎮、西渓国家湿地公園などの21ヵ所を対外交流体験スポットとして名付け、外国籍人士の杭州を感じたり、溶け込んだりするために利便性を提供し、杭州の国際的弁識度と評価を有効に高めた。