このほど、富陽の山水人文の美景を反映する「富春山居影像展」がドイツ・ハンブルクで行われ、見学に訪れた多くの外国見学者に称賛された。
ここの「富春」は古称で、つまり今の浙江省杭州市富陽区である。富陽は美しい景色に恵まれ、600年余り前の元代画家・黄公望は富春の素晴らしい山水風貌を記録するために、かつて名作の『富春山居図』を創作したことがあるため、「富春山居」も富陽の一番都市IPとなった。
ここ数年、富陽の美景に引き付けられ全国各地から優秀な写真家が訪れ、彼らはカメラで山水の美、人文的蓄積を記録し、近代版の富春山居図の多彩な画面を構成した。
今回の出国展覧品には、富陽の四季の自然風光、伝統芸術及び歴史的蓄積のある多彩な文化、並びに川沿い住民の現代的生活の雰囲気である。これらの画像は、富陽を展示する絶好な窓口となり、国内外の民衆に『富春山居図』の創作地と実景地を認識、了解させる上、真実的、立体的、全面的な中国のイメージを見せた。