世界最長の海を跨ぐ高速鉄道橋が着工
日本語版   2022-12-01 14:14   

通蘇嘉甬高鉄路線イメージ図。嘉興市発展改革委員会より写真を提供

昨日、通蘇嘉甬(南通、蘇州、嘉興、寧波)高速鉄道の浙江区間の着工式が行われた。同高鉄項目は江蘇省南通市から南へ、蘇州市、嘉興市を経由して杭州湾を跨いで寧波市に入り、全長は310.025kmである。

その内、杭州湾跨海鉄道大橋の全長は29.158kmで、世界で一番長く、建設標準が一番高い海を跨ぐ高速鉄道橋であり、世界鉄道橋梁の建設にとって節目となる意味がある。同橋の施工は、5方面のチャレンジに面しており、即ち、自然環境からの大きな影響、高い技術難易度、短い施工期間、高所作業の高いリスク、生態環境保護の重い任務である。これも、施工チームとしてより多くの力を注ぎ、より高いレベルの技術を利用して橋梁建設を保障することを意味している。

竣工後、通蘇嘉甬高鉄は長江デルタ都市圏の重要な都市間高鉄通路になり、長江デルタ地域の一体化発展を促進する。

著者:作成/陳立平  編集:葉麗姣
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