杭州、2件のユネスコ人類非物質文化財の子項目が登録
日本語版   2022-11-30 16:05   

11月29日夜、中国が登録を申請した「中国伝統製茶技芸及びその関連習俗」が、国連教育科学文化機関(ユネスコ)による審査を順調に通過し、ユネスコの人類非物質文化財の代表作名簿に正式に登録された。その内、2件の子項目は杭州によるものであり、それぞれ緑茶の製作技芸(西湖ロンジン)、径山茶宴である。西湖ロンジン茶は、中国で誰もが知っており、中国の十大名茶の一つであり、いつも国礼として各国の友人に送られ、世界に名を馳せている。径山茶宴は、中国古代の独特な禅院茶会の礼儀や習俗から発祥し、今になって既に1200年余りの歴史を持っており、日本茶道はまさに径山茶宴の導入により発展されたのである。杭州という悠久の歴史と輝かしい文明を持つ都市は、「茶非遺」効果のもとに、より美しく、活気と活力に富むようになる。

著者:  編集:葉麗姣
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