品茶会が杭州西湖で開幕
日本語版   2022-09-26 16:35   

9月24日、茶業界の著名盛会である第八回中華茶奥会(お茶のオリンピック大会)が杭州西湖区の龍坞茶鎮で開催され、これは我が国の初のお茶をテーマとし、茶人(茶企業)を主役とするお茶の競技イベントである。同活動は、習近平総書記の「茶文化、茶産業を茶の科学技術と統一させる」という重要なスピーチの精神を実践し、茶産業のモデルチェンジとアップグレードの促進及び共同富裕の推進に役に立つ。

中華茶奥会は2014年に杭州で創始され、試合、玩味、検討、展示、評価など多種類の形で展示し、茶人や茶企業との意思疎通を行ったり、お茶の技芸を切磋琢磨したり、お茶の革新発展を推進する競技プラットフォームである。今期の茶奥会において、仿宋茗戦(宋の時代を真似して、お茶で競う)という典型的な試合項目が行われる上、第1回全国有名なお茶菓子大会も開催される。

仿宋茗戦は伝統戦と革新戦に分かれている。伝統戦は、抹茶パウダーを原料とする仿宋闘茶(利き茶)コンテストであり、革新戦はパフォーマンス・コンテストを主とし、お茶を原料とし、水と融合した後の茶葉の色を展示し、点茶の形で行われる。

その内、茶葉淹れに関する「人間と人工知能の戦い」は、テクノロジーの要素満載で、とても見る価値がある。これは、知能お茶淹れ機と優秀な茶芸士との間の技芸比較であり、選手たちは異なる茶葉の品質特徴と差異を通して、茶汤を最善に冲泡する手法の技巧を示し、伝統的な茶芸の美学技巧と現代科学技術の進歩が溶け込められた。

著者:  編集:葉麗姣
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