杭州空港エクスプレス、地下鉄への認知を刷新
日本語版   2022-09-15 16:30   

杭州地下鉄19号線、即ち、空港エクスプレスは、目下、全面的に調整段階に入り、今月下旬に営業開始の予定。

19号線の全長は59.14キロ、杭州の中心市街地を横断し、杭州東駅、西駅、蕭山国際空港など交通中枢を結び、西渓国家湿地公園、海創園など旅行、起業基地と繋がっている。開通後、杭州西駅から東駅まで僅か25分間、蕭山空港まで僅か45分間掛る。また、19号線は将来、多くの地下鉄線路との乗り換えが実現され、市民外出の利便性を大いに高める。

利便性のほかに、19号線には多くのイノベーションが行われた。

まず、より速い時速。それは、杭州市内を貫通し、運営時速が120キロに達する初の地下鉄線路で、同区間の所要時間は60分以内である。

その次、より完備な設備。乗客体験を改善するために、列車の中に荷物棚、携帯USB充電口などが増設され、ステーションの中に漏洩同軸ケーブルの観測が設置され、リアルタイムで異常状況をモニタリングし、処理することができる。また、地下鉄にはATO/ATP運転機能付きの車両基地が増設され、列車の出入り能力の向上に繋がる。

また、より効率的かつ敏活な運営モデル。19号線には特急列車と鈍行列車の混合運営モデルが増設され、より高水準のオフラッシュとラッシュ時期の線路運営能力と列車サービスを提供することにより、運営効率を高め、中心市街地から蕭山国際空港までの時空距離を大幅に短縮した。

著者:製図 高薇 記者 岳雁  編集:葉麗姣
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