8月15日、『杭州市都市全体設計(補足改善)』草案が公表された。同草案の中に、「五湖四水一江潮、両脉青山半入城、三軸匯心領銭塘、十景秀色映城郭」という杭州市内の風貌構造に沿っていたら、杭州の美しさをより良く味わえるようになるかもしれない。
杭州の西湖、湘湖、南湖、青山湖、陽陂湖という五つの湖は、中心市街地と「町と湖の合璧図」を形成し、町と湖の間に青山が隠れており、区域的な山水景観が感じられる。
伝統的な風貌コア、近代的な風貌コア、科学革新の風貌コアという三つの風貌コアの中に、都市の繁華さがある上に、科学技術の革新もある。伝統的な風貌コアは杭州の従来市内であり、「風雅銭塘」が宋の時代の文化を伝承した。近代的な風貌コアは銭塘江両岸の銭江新城、銭江世紀城など地域をカバーしており、商業の繁盛ぶりが見て取れている。西側の科創大廊下は、科学創意風貌のコアであり、革新精神を引き継ぐように、知恵都市の構築に力を注いでいる。