昨日午前、杭州の東側に位置する新城元宝塘公園の最下層の彭埠老街が賑やかでたまらなかった。『龍舞い』という人を驚嘆させる空中ごま演出が、彭埠の第1回宋韵民間文化芸術祭の序幕を開いた。
老街廊下の宋代民間文化集市において、市民たちは宋韵越劇、銭塘説話、手作香料など特色ある非物質文化財項目を体験することができる上、壺投げ、掼春子、スイカ棋、あや取りなど宋の時代の面白い民間ゲームを遊ぶこともできる。また、彭埠民間芸術団も現場で正式に成立した。
現場には、ある可愛い人形が格別に人の目を引き付ける。その全身が緑で、まるで一本の白くて太い小白菜のようで、古海塘や江潮の波紋が描かれた頭巾をかぶっており、頭上の葉っぱが風に揺れていた。これは、初登場した彭埠街道の文化マスコットの「小白菜」である。