最近、浙江(杭州)国際博物館ディーのホーム活動のキックオフ式及び杭州市臨平博物館の運営開幕式が臨平区人民広場で開催され、三年間の展示改造を経た臨平博物館も正式に登場した。
臨平博物館は臨平区人民広場の中に位置しており、総建築面積は約2.1万平方メートルである。玉琮造型を原型として設計された西館エリアは主に地方の歴史を展示し、江南民家をテーマ要素とされる東館エリアは新築されたもので、建築の設計インスピレーションは呉冠中の江南水郷を題材とする絵画作品から取材された。その室内は、文化創意書店、レジャーバーなど機能を一体に集中する「文化総合体」を形成した上に、市民や観光客に体験する遊び項目も設けられている。
関係者によると、五千年の丸木舟、四千年の牛脚印など重要な展覧品は、江南地域、経済、文化の形成と変化を呈する上、江南水郷の文化につき全面的に解読するという。将来、臨平区は臨平博物館を支点とし、文化伝播や社会との懸け橋を構築する。