最もかっこいい一剣
日本語版   2022-05-05 16:00   

東京オリンピック大会で中国女子選手の孫一文(右)が金メダルを勝ち取って以来、フェンシングは少数派運動から一般庶民の中で広がるようになり、無数の中国の若者を引き付けた。アジア競技大会の

到来に伴い、「亜運+キャンパス」がホットスポットとなった。

国の一級スポーツ選手であった蒋立軍は、若い頃、フェンシングで数多くのチャンピオンを獲得したことがあり、退役後は杭州に来てフェンシング教育に従事した。彼は、スポーツ選手の技術動作や試合参加心理を訓練するだけでなく、フェンシングスポーツを庶民に普及するように責任を担った。また、経営中のいくつかの市場化されたトレーニングセンターのほかに、ここ2年来、杭州の各小中学校でもフェンシングのキャンパス導入活動を相次いで展開した。「亜運+キャンパス」を文化の新風となるように、フェンシングスポーツが青年学生の中で大いに人気を集めている。

蒋立軍は、「フェンシングは子供の性格訓練、身体の発育にとっても、とてもいいスポーツである。運動強度からみると、フェンシングのエネルギー消耗はその他の如何なる運動にも負けない。子供が剣道に辿り、ライバルや試合場の突発状況に面する場合、全て自分で難題を解決する必要がある。長期的な訓練により、子供の困難に負けず、積極的に対応するという精神力を育成することができる」と紹介した。

蒋立軍が生徒の許言に動作訓練を指導している

「フリスビー」体育館と呼ばれる、杭州アジア競技大会のフェンシング試合の開催地である—杭州電子科技大学の体育館にも、一つのキャンパスフェンシングチームがある。無数の青年学生が争ってフェンシングの学習に参加しようとしている。試合期間中、フェンシング項目に関する決勝館、予選館及びウォーミングアップ館という3つの館が使用されるようになる。アジア競技大会の後に、フェンシング館の施設は、亜運遺産として学校に残される。その際、学校のフェンシング社団の発展を更に促進し、亜運文化の種を大学で芽生えたり、開花したり、実りたりするようにさせるに決まっている。

杭州電子科技大学フェンシング館の内外景

著者:  編集:葉丽姣
戻る