地下鉄を「同乗」、杭州から紹興へは「同じ町」みたい!
日本語版   2022-04-29 15:10   

制御センター

地下鉄駅内の光景

紹興地下鉄1号線(記者 李忠 撮影)

2022年4月29日12時、紹興地下鉄1号線の主幹部分が開通した。ここに至って、地下鉄の総長は150キロメートル近くに達しており、杭州の都会エリアを横断し、杭州地下鉄5号線、16号線及び紹興地下鉄1号線が含まれる「超長い地下鉄ライン」がほぼ完成し、杭州の中心市街地、未来科技城、蕭山、臨安及び紹興の中心市街地、柯橋など地域を緊密に繋がるようになった。

一方、紹興と杭州の人文融合、文化交流を促進した。杭州には宋城があり、紹興には宋陵がある。西湖の畔に岳飛があり、鑒湖の畔に陸游がある。西湖の白堤や蘇堤で詩の趣を味わい、魯迅の故郷で三味書屋を見学。中心市街地に直通する紹興地下鉄1号線の主幹部分の開通につれ、杭州人は地下鉄に乗って紹興で文化の旅を体験することができるようになる。この町を貫通する地下鉄は、そのストップずつが歴史的な存在だと言えるでしょう。

もう一方、「一票換乗(一枚の切符で乗り換えられる)」は紹興の「杭州への融合」を加速した。地下鉄の隙間ない接続は、2都市間の交通を連通するだけでなく、発展要素を緊密に繋がった。地下鉄は、地域の人流に対する吸引力を高め、周辺地域への影響、牽引の効果を形成する上に、当該エリアの総合的な開発価値を向上させるように、紹興の杭州都会エリアへの融合進捗を速めた。

著者:記者 徐瀟青  編集:葉丽姣
戻る