3月31日午後5時、紹興柯橋羊山攀岩センターが試合機能の検収に通過した。ここに至って、杭州アジア競技大会、アジアパラリンピックの56の競技場は全て試合機能に関する総合的検収を完成した。建設から竣工、検収通過まで、約5年間も掛った。
「グリーン、知能、節約、文明」は杭州アジア競技大会の開催理念である上に、会館建設の中にも徹底された。杭州アジア競技大会組織委員会の提出したグリーン会館の標準規範は、会館建設に方向性を明確化してくれた。運行管理の現代化と知能化を保証するために、施工中、会館建設における知能応用技術の推進に大いに力を注ぐように、全ての会館にも各類の情報化システムが設置された。
既存会館を十分に利用することも、一つ重要な建設原則である。アジア競技大会の新築会館はわずか1/5を占めているが、その他は全て改築類会館である。その内、5項目の会館は一時的建築であるため、投資金の低減や試合後の運営リスクの軽減に貢献した。19のアジアパラリンピックの競技場の中に、専用会館は2館のみで、残りの17館は亜運会館と併用される。
これから、アジア競技大会が開催された際に最高の状態に達するように確保するために、各会館は一連の試合を通して運行状況につき検測する予定である。