近頃、花港観魚公園の藏山閣西側の芝居には、1本の桜の木がピンク緑の花で満開しており、格段に清新的かつ上品である。これは、櫻界の「パンダ」と言われる緑の桜であり、学名は郁金で、バラ科に属している。各輪の花にも約15枚の薄い黄緑色の花びらがあり、数多くの白色、ピンク色の櫻家族の中で極珍しいことである。現在、杭州市内には緑の桜が2本しか発見されていなく、もう1本は三潭印月の小瀛洲島に栽培されている。開花期がわずか1週間前後で、市民観光客はもしお花見したいのなら、早めに見に行ってください。